『「型絵染」の魅力と,伝統にとどまらない可能性』

文化学園大学 染織研究室

佐藤 百合子

[講演内容]
量産目的で生まれた型染技法の反復性や制約は独特な表現効果へとつながり,昭和中期,芹沢銈介や稲垣稔次郎らの創作的な型染を「型絵染」と呼ぶようになりました.その魅力や可能性を作品や制作工程を通してお話し致します.